深月フェリシア「かなえって怖くね・・・?」 さな「はい・・・」
1- 20
23: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2020/02/13(木) 23:55:50.07 ID:IgUGHyAB0

---------------
みかづき荘


みふゆ「今度かなえさんと合同ライブをする箏曲部に、ワタシの後輩の子がいるんですけど、その子、水名の家の生まれで大変みたいなんですよ。特にお婆さんがとても厳しいらしくて、あれもやりなさい、これもやりなさいで、休む暇もないとか」

やちよ「そういうみふゆも水名の家で何かと大変じゃない? なにより薬学部は勉強が大変そう。だから家の事は私が全部やるから、みふゆは勉強に集中してね」

みふゆ「うふふっ、ワタシは幸せ者ですねっ。こんなにできるお嫁さんを持てたんですからっ♪」

やちよ「その水名のお婆さんみたいに、あれもやりなさい、これもやりなさいなんて、私は言わないわよ。私は私のおばあちゃんみたいに優しい人になれるようがんばるわ」


フェリシア「たっだいまぁ!」

さな「ただいまです」

かなえ「ただいま」


やちよ「おかえり、三人とも・・・・って、きゃああ?! あなたたちなんでそんなに汚れてるのよっ!!」

フェリシア「あ〜? あー、さっき明日香が撒いた土被ったからな〜。それより喉乾いた。なんか飲もー」ズカズカ

やちよ「待って待って待ちなさい! あちこち歩かないで家が汚れるから! まずはお風呂行きなさいお風呂!!」

フェリシア「んだよ〜メンドくせー。ま、いいか。かなえ、さな、風呂入ろ〜」

かなえ「ん」

さな「はいっ」


みふゆ「ん〜? かなえさん、何かいいことありました?」

かなえ「え、な、なんで」

みふゆ「とっても嬉しそうな顔をしていたから」

かなえ「そ、そう・・・? まあ・・・」

みふゆ「ふふっ、三人とも泥だらけになるまで遊んで帰ってくるなんて、もうすっかり仲良しさんですねっ」

かなえ「ん・・・そう、かも・・・・・」

かなえ「・・・・・・・///」テレッ


やちよ「みふゆっ! なにぼさっとしてるのよっ! 早く三人が歩いて汚した床を拭いてっ! それが終わったら服の泥も落としてあげてっ!」

みふゆ「ええっ?! さっき家の事はしなくていいって言ったのにっ! ひどいっ! 優しくないっ! いじわるやっちゃん!」









<<前のレス[*]次のレス[#]>>
28Res/53.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice