深月フェリシア「かなえって怖くね・・・?」 さな「はい・・・」
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22: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2020/02/13(木) 23:51:12.42 ID:IgUGHyAB0

明日香「あっ、うっ・・・」

明日香(な、なんですか・・・。三人からいきなりとてつもない覇気が現れました・・・・。啖呵を切った手前恥ずかしいですが・・・こ、これは・・・ちょっと・・・負けそう・・・・)タジッ...

莉愛「た、竜城さん・・・? 私たち、本当にこの三人を相手にするの・・・?」

沙優希「はわわっ・・・」

麻友「ほわわっ・・・」



月夜「あっ、いたいた。竜城さ〜ん」

かなえ(新手かっ?! ・・・・あっ、いや、あの子は確か)

明日香「月夜先輩! ちょうど良いところに来ていただけました! どうか私たちの―――」

月夜「下着泥棒が無事捕まったので伝えに来たでございます」

明日香「―――加勢をしてくだs・・・・・・はいっ?」

月夜「学院からこっちの方向に逃げてきた泥棒が、この先で待ち伏せていた警察に御用になりましたでございます。持っていたバックに女生徒の下着がたくさん入っていたので間違いないでしょう」

月夜「あっ、そこに落ちている下着も、泥棒が逃げるときに落とした物でございますねきっと」

麻友「そうなんですかあ。それじゃ、この下着は私が預かっておきますね」ヒョイ

月夜「あらっ、雪野さんではありませんか。この前はどうも。あっ、これ、忘れ物のピックでございます」

かなえ「あっ、ん、ありがとう」

明日香「月夜先輩? その人と知り合いなんですか?」

月夜「はい。今度、箏曲部とこちらの雪野さんのバンドとで合同ライブをするのでございます。この前はその練習を学院で一緒にしました」

月夜「和洋折衷が生み出す新しい音はとても新鮮でした。合同ライブ楽しみでございますね、雪野さん」

かなえ「ん」

明日香「えっ・・・。と、ということは・・・こちらの方は下着泥棒ではない・・・?」

月夜「何を言ってるでございますかっ! 雪野さんはとても親切な方でございます。下着泥棒扱いなんてしたら私が許さないでございますっ!」

明日香「はっ、はい、すみませんでございますっ!」


かなえ「・・・・・・」

明日香「あっ・・・うっ・・・その・・・・・」

かなえ「・・・・・・」

明日香「も、申し訳ございません〜〜!! 私の早合点で雪野さんにはご迷惑を!」

かなえ「この落とし前、どうつけてくれるの?」

明日香「腹を切って! 自害します〜っ!」

かなえ「ん、手伝う・・・」

明日香「はっ、あっ、な・・・」

沙優希「不肖この史乃沙優希めが介錯仕りますぅ〜」

明日香「ううっ・・・ううっ・・・・!!」

さな「あ、あの、かなえさん・・・。竜城さんって・・・押しが強くて、ちょっと怖い人だけど・・・。悪い人じゃぁないので・・・・」

かなえ「ん。さながそういうなら、今回は見逃す」

明日香「さなさん! 命の恩人・・・!」






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