45:名無しNIPPER[saga]
2020/05/20(水) 02:33:44.36 ID:QlucN+NmO
慶次「何故…今の子を巻き込んだ…」
ホワイト「いけませんか?…彼女の能力は使えそうですから効率よく宝石を集める為に協力して貰いましょう」
慶次「だが…罪の片棒担がせる事は…」
ホワイト「あの子を救うためでしょう?」
慶次「…そうですね…これは仕方がない事…歯痒いですね」
彼方は久しぶりに全力で走っていた。
早く彼女に会いたいからだ。
早く彼女に会って友達になってと伝えたい。
彼方「はぁはぁ…ま、まだ並んでるかな…」
行列を見てみるが…そこには姿は見えなかった。
彼方「そ、そうだよね…もう帰ってるよね…勝手に列を抜けて怒ってるだろうなぁ」
文音「そうですね、怒ってますよ」
彼方「文音っ!」
文音「でも…!戻って来てくれたのと名前で呼んでくれたから許しますよ」
彼方「文音…その…貴方にどうしても伝えたい事があって…戻って来たの」
文音「なんですか?」
彼方「わ、私と友達になってください」
文音「酷いなぁ…友達になってですか?」
彼方「そ、そんな文音は私と友達になる事が嫌なんですか?」
文音「…違う違う、だって私達とっくの昔に友達でしょう?」
彼方「文音さん…!」
文音「おーよしよし!だけど彼方ちゃん?道の真ん中で熱い抱擁はちょっと恥ずかしいかな?ほら人も見てるから」
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