ベル・クラネル「リリ、君は僕のものだ」リリルカ・アーデ「……はい」
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17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/07(金) 01:14:50.65 ID:OKFL85SsO
「あ、あああ! あああああああっ!?!!」

ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅぅ〜っ!

「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

LV.4の冒険者の力強い、脱糞。
女の子みたいなベル様の漢らしい一面。
見惚れたリリは狂ったように哄笑を響かせて。

「な、なんだい!? どうした、ベル君!?」

その騒ぎを聞きつけた主神、ヘスティア様が惨状に瞠目して、わなわな震えていました。

「こ、これはいったい……どういうことだい?」
「神様……ごめんなさい」
「ひと足遅かったですね、ヘスティア様」
「ボ、ボクのベル君に何をしたぁああっ!?」

何をしたと聞かれても困ります。
誰にだって、モンスターは潜むものです。
こうして定期的に退治してあげないと、簡単に呑まれてしまいます。だから仕方ないのです。

「ベル様。これからも末永く、お互いに仲良くモンスターを退治し合いましょうね」
「うん……よろしくね、リリ」
「美談にするな! ボクは認めないからな!」

リリはようやく、ベル様のお役に立てました。


【ダンジョンの外でモンスターと出会うのは間違っているだろうか】


FIN


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