55: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2020/02/05(水) 17:57:54.16 ID:zm72+V2G0
響子「えっ?」
P「もう一度だけじゃ足りないって言いたかったんだよ、ずっと」
響子「…………???」
P「言葉が足りなかったな。俺もさ、響子と一緒に暮らしてきて凄く幸せだった。響子と同じ事を考えながら一緒に生活してきた」
響子「そっか……だったら、嬉しいです」
P「だから、さ。もっと甘えて欲しいんだよ。これからもずっと……二人きりで」
響子「……えっ? あっ、そ、それは……」
ようやく気付いてくれたのだろう。
顔を真っ赤にして、目には涙を溜めて。
P「……響子」
響子「ひゃ、ひゃいっ!」
P「……妹の演技は完璧だった。もちろん姉の演技なんてお手の物だろう。だから次は……お嫁さんの練習をしてくれないか?」
響子「……でも、そんな撮影は」
P「なくても必要だ。将来的にな」
響子「……………………」
……なんとか言って欲しい。
正直物凄く恥ずかしいし、沈黙が辛い。
響子「……また、甘えても良いんですか?」
P「これからもずっと、俺に甘えて欲しいんだ」
響子「……お嫁さんで?」
P「あぁ、妹じゃなくてお嫁さんとして」
響子「……そういう事だと思っちゃって良いんですか……? わ、私また勘違いしちゃいますけど……」
P「勘違いじゃ無い。今度は俺から、響子に頼む」
これからもずっと、一緒に過ごしてくれ。
そんな俺からの、響子への想いは。
0距離で直接、唇に伝えられた。
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