23: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2020/02/05(水) 17:40:11.61 ID:zm72+V2G0
P「……冷蔵庫にな、ゼリーが二個あったんだよ」
美穂「わたしも食べたい!」
P「俺も食べたい。だから食べたんだ」
美穂「絶っっっ対それです!」
P「と思うだろ? で、それだと思って謝ったんだけど違ったんだよ」
「私が食べるの楽しみにしてたゼリーを食べられちゃった程度で怒ると思ってるんですか?」
「これでも長女で……今は妹ですけど、別にそうじゃないんです」
「あの……お兄ちゃん、本当に分からないんですか?」
「え、二個あったから良いと思って?」
「……はぁ、そうですか」
「行ってきます兄さん、朝ご飯は冷蔵庫に入れておきますから」
P「以上が今朝の響子だ」
めちゃくちゃ怖かった。
心当たりが外れてしまい、尚且つ自分で考えろと言われると結構きつい。
美穂「…………響子ちゃん怖かった……早く仲直りして下さいっ!」
P「俺だってしたいさ。と言う訳で美穂」
美穂「はいっ!」
P「それとなく探りを入れて欲しいんだ」
美穂「探りって……」
P「頼むよ美穂、P.C.Sのお姉ちゃん担当だろ?」
美穂「はいっ! 任せて下さい!!!」
P「絶対俺に頼まれたってバレない様に、自然な感じで頼むぞ?」
美穂「えっへん!」
不安しかなかった。
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