妹でお嫁さんな五十嵐響子
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16: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2020/02/05(水) 17:36:13.49 ID:zm72+V2G0

カタカタカタカタ、ッターン!

P「ふぅ……よし、終われ」

ちひろ「終わってませんよね?」

P「と思うじゃないですか? 残念ながら」

ちひろ「事実なんですよね?」

P「…………はい」

ちひろ「まったく、すぐバレる嘘を誤魔化そうとするなんて……あ、でもあと少しじゃないですか」

P「本当だ、気付かなかった」

ちひろ「さっきの発言はなんだったんですか」

P「響子の事で頭がいっぱいで……」

ちひろ「……あぁ、そうですか……」

P「……なんですかその目は」

ちひろ「なんでもありませんよー? 良いですよねープロデューサーさんは、一緒に帰る人がいて」

P「……あぁ、そうですか……」

ちひろ「……なんですかその目は」

P「かわいそう」

ちひろ「職権乱用性犯罪者」

P「天上天下唯我独尊」

ちひろ「……墾田永年私財法」

P「七文字ですよそれ」

ちひろ「っはー! これだから妻帯者は!」

P「いや響子はまだ結婚出来ないんですが」

ちひろ「まだ? まだと仰いましたか?! へーそうですか16歳になったら直ぐにでも籍を入れる予定だと!」

P「もうすぐ18からになるんじゃないでしたっけ?」

ちひろ「まぁ私からすれば結婚可能年齢が16も18も関係ないんですけどね! 大人なので!」

P「30だろうが40だろうが関係なさそ」

ちひろ「そこに丁度飛び降りやすそうなが窓ありますよ」

P「16階なんで死んじゃう」

ちひろ「18階でも良いですよ」

P「どっちにしろ死んじゃう」

虚無な会話をしつつ作業を終えて、退社の準備をする。

ちひろさんは人生楽しそうだ。

P「お疲れ様でーす」

ちひろ「黙ってて下さい、今非常にむしゃむしゃしているので」

P「それじゃ腹ペコじゃないですか」

ちひろ「アングリーです」

P「ハングリーでは?」

ちひろ「Hのない人生ですから、ふふふ」

闇の波動に飲まれる前に俺は事務所を出た。




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