妹でお嫁さんな五十嵐響子
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14: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2020/02/05(水) 17:35:15.40 ID:zm72+V2G0


美穂「なんだか誤魔化されてる様な気が」

響子「美穂お姉ちゃんっ、わたし飴が食べたいですっ!」

美穂「おっけー響子ちゃん。お姉ちゃんが買ってきてあげる!」

バタンッ

嵐が去った。

響子「……あれ、姉ですか?」

P「まぁ、実年齢的にはな」

それ以外は黙る事にしよう。

P「それと今更ではあるが、響子が俺の家で暮らす事になった事は基本黙っておこう」

響子「その方が良さそうですね……」

P「あとこれも今更なんだが……響子は男性と二人暮らし、嫌じゃなかったか?」

家では兄妹という関係を徹底する。

これを守る為にも、こういった事は外に居るうちに聞いておきたかった。

P「昨日一日過ごして色々と発見があっただろう。風呂上がりとか寝起きとか、普段と違ってストレスも溜まると思うぞ」

響子「うーん、それに関しては全然大丈夫でした。なんて言うかPさんって、今までもずっと家族みたいに思ってて……」

P「響子……」

響子「まるで弟みたいだなーって思ってたら、全然気を使う事もありませんでしたっ!」

P「響子……………………」

せめて手のかからない弟でいよう。

響子「……あ、本物の兄みたいだなって思いました!!!」

P「よし!」

誤魔化された気もするが、気のせいだろう。



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