北条加蓮「藍子と」高森藍子「くもりのち晴れのカフェで」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/03(月) 18:06:30.27 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「で」

藍子「それで」

加蓮「藍子の例えで言うとさ。なんか加蓮ちゃんが迷子になってるっぽくて」
以下略 AAS



9:※第13話[sage saga]
2020/02/03(月) 18:07:00.36 ID:MOdSeJ0s0
藍子「……、どうして落ちちゃったんですか?」

加蓮「うっわ冷た。藍子、いつからそんな冷たい子になっちゃったの? 普通ここはまずドンマイとか励ますとこからじゃないの!?」

藍子「き、聞いてほしそうな顔をしているのは加蓮ちゃんじゃないですか! またそういうことを!」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/03(月) 18:08:01.50 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「……ハァ」

加蓮「らしくないんだってさ」

藍子「らしくない……?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/03(月) 18:08:30.63 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「……でも、勝手な話と言えば勝手な話だよね。勝手に私のイメージとか造っちゃって。現実が違ったからって、自分で失望して。それを人に向けて、傷つけるなんて……」

藍子「…………」

加蓮「ま、今回ばかりは私が悪いんだけどね。アイドルが期待に応えられなかったんだし」ハァ
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/03(月) 18:09:00.45 ID:MOdSeJ0s0
藍子「そう考えると……それってなんだか、難しいお話ですよね」

藍子「加蓮ちゃん、ここのところ色々あって……ほら、前よりずっと丸くなって。すっごく優しい笑顔を魅せるようになって」

藍子「私は、それってすごくいいことだなって思っていました」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/03(月) 18:09:31.22 ID:MOdSeJ0s0
藍子「……でも」

加蓮「ん。言ってみて?」

藍子「でも私、監督さんの気持ちも少しだけ分かってしまいます」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/03(月) 18:10:00.14 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「ま、それこそ1回のオーディションに落ちたくらいで傷ついたりする加蓮ちゃんじゃないし? 悔しいけど、悔しいってだけだもん。大丈夫大丈夫」

藍子「…………本当はさっきまで泣きそうな顔してたのに」ボソ

加蓮「あァ!?」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/03(月) 18:10:30.04 ID:MOdSeJ0s0
……。

…………。

(結局、2人そろってコーヒーを注文しました)
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/03(月) 18:11:00.39 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「なのに藍子に丸め込まれたって感じがするんだけど?」

藍子「そんなことしていませんよ〜?」

加蓮「しかも、これを機に他のこともいっぱい愚痴ってやろうって思ってたのに。そーいう気分じゃなくなったー」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/03(月) 18:11:30.25 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「ずず……。ふー。ごちそうさまでした」パン

藍子「私も。ごちそうさまでした!」

加蓮「……改めて考えると、今日の私ってちょっと面倒くさかった?」
以下略 AAS



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