北条加蓮「藍子と」高森藍子「くもりのち晴れのカフェで」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/03(月) 18:08:01.50 ID:MOdSeJ0s0
加蓮「……ハァ」

加蓮「らしくないんだってさ」

藍子「らしくない……?」

加蓮「加蓮ちゃんらしくない、って言われたの。そのオーディションはさ。甘酸っぱいのとかじゃなくて、クールなバレンタインって感じにしたかったみたいで」

加蓮「私もモバP(以下「P」)さんからそういうのは聞いてたから、そういう風に魅せたんだけど」

加蓮「らしくない、って。クールさが足りない。鋭い感じが全然ない、って」

加蓮「……期待していた、正直本命は君だった、もうちょっとイメージ通りにやってくれると思ってた、って。……失望されちゃった」

藍子「……、」

加蓮「最初は監督さんが勝手なこと言ってるだけだって思ったんだけど、後からPさんと話したら、Pさんも似たことを言うの。今の加蓮は少し変わった、だって」

加蓮「Pさんは、それを褒めてくれたんだけど……」

加蓮「監督さんだって、テキトーに言ったんじゃなくて、多分マジで失望したんだろうなって……。そんな目をしてたなって」

加蓮「分かるから……ちょっと、ね。落ち込んでる……のとは違ってて、腹が立つって訳でもなくて、……そう、迷子」


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