藤野清志「すみません! ほんと、すみません!!」緑川花「もうやだ……」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/02(日) 23:10:02.70 ID:Q6UuxfHDO
(やった! やったぞ! ざまあみろ!!)

キヨシにキスをして私は浮かれていた。
奴の千代ちゃんへの想いを蹂躙したから。
だからキヨシはもう、自分のもので。なのに。

「んむっ!?」

何かが口の中に這入ってきた。
おかしいな。私は今、キスしてる筈なのに。
なのになんで、どこから這入ってきたんだろ。

(あ……これ、キヨシの舌だ)

私の口の中にキヨシの舌がある。不思議だ。
好き勝手に動いて、口の中を舐り回してくる。
息、あつい。舌、あつい。顔があっついよぉ。

(息……苦しいのに、どうして……私、へん)

キヨシの舌に舌で触れる。
息継ぎすると、引っ込んでしまう。
また這入ってくると、ほっとする。

(なんで……なんで、嫌じゃないの……?)

嫌じゃない自分が不思議だった。
キヨシも嫌じゃないのか気になった。
だってこいつは千代ちゃんが好きなのに。
なのになんで。なんで私とこんな。苦しいよ。

(お尻に硬いのが当たって……ああ、もうダメ)

バカになるくらい執拗にベロチューされて。
ペットボトル越しにあの硬くて熱いエリンギをお尻に押し付けられた私は、鼻血を噴いた挙句、グルンと白目を剥いて気を失った。


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