【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活七日目
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◆z07gL4YySg
[saga]
2020/01/29(水) 21:12:56.42 ID:KYo5dlod0
――――名前に優曇華院が加わって、何年が経っただろう?
月に居た時望んでいたような刺激……ではないが、とても満足している。
結婚して旦那様と共に暮らし、兎はやっと理解した。
自分が刺激、を求めているのではなく誰かに必要とされたいと思っていたのだと。
愛情を求めていたのだと。
「イナバ?どうしたそんなぼーっとして」
そんな感傷に浸っていると、そう声を掛けられる。
「ふふ、まだこのあだ名には慣れないか?良いじゃないか、愛らしくて」
そう言って、優曇華院は兎の耳に口付けをし、微笑んだ。
「何?わらわには本当の名前が――?ああ知っているさ、イナバの方から教えてもらったしな」
「……はは、まあいいじゃないか。ほら、早く寝よう――健康が一番だよ、もう君だけの身体じゃあないんだからね」
そう言って、優曇華院は先に布団に入った。
――空を見上げると、月が大きく出ている。
まん丸の、お月様だ。
そして――――兎のお腹には――――。
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