男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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682:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/10/08(木) 21:42:56.87 ID:sopvmtMK0
被虐「………」ピクッ ピクピクッ

男「無事なの?」

マヒロ「悪影響はなんもねぇ。依存性もねぇ俺特製の自白剤だ」

マヒロ「この状態なら何を聞いても答えるぜ。意識はぶっ飛んでるから嘘もつけない」

男「でも、これって」

マヒロ「確実かつ安全。これ以上大事なことってねぇだろ」

男「本人の意思とか」

マヒロ「嘘をつくための意思とかくそくらえだ」

男「………」

マヒロ「そんでな。さっき尋問したんだが、こいつは白だ。なんも知らねぇってよ。そもそも知れるような環境にいなかった」

マヒロ「外れだよ。あとはあの少女ってやつにぶち込むかだが」

男「…ごめんよ。被虐ちゃん」

マヒロ「おう罪悪感をしっかり覚えてろ。お前の一存でこいつはこんな目にあっちまってるんだからな」

男「そうだけど……うん、そうなんだけど」

マヒロ「俺に言われたくないってか? 一理あるな」

マヒロ「でも罪悪感なんてとっくの昔に擦り切れちまったよ。だから俺の分までしっかり感じててくれ」

男「………」

マヒロ「そんな目で俺を見るなよ。お前だって俺と同じひでぇ奴なんだから」

男「僕は、ただ」

マヒロ「前言撤回だ。罪悪感を覚えて自己防衛なんてすんじゃねぇ」

マヒロ「俺の相棒になった時点で一蓮托生だ。悪徳刑事上等、正義の威光を振りかざしていこうぜ」

マヒロ「な、相棒」


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