魔法少女アレイスたん☆マギカ
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85:松坂英治[saga]
2020/02/13(木) 23:35:41.18 ID:VG3tbO6d0
 服屋に入ってからアレイスたんは少しばかり逡巡した。
 というのも、アレイスターは今は女面してはいるが元は男であり、メンズかレディースで迷ってしまったのだ。元が男なのでうっかりとメンズの方へと足を運ぶところであった。
 やがて商品を入れるカゴを手に取り、レディースの方へと行き服を選び始めるアレイスたん。中身はともかく見た目は銀髪の外国人美少女なので服を選ぶアレイスターはなかなか様になってはいるが、アレイスターのことを少しでも知っている者がいれば指を指して笑い転げているに違いない程シュールなものだった。
 そんなことには気にも留めずに服選びに集中するアレイスたん。どんなものがいいかと思ったのだが、特に服には固執しない性分だったので、今着ている青のダブルブレザーの制服と同じようなものでいいかと決めるアレイスたん。ついでに事前に調べておいた今流行りの服も購入しとこうとした。
 まず、適当に白地のシャツを複数枚カゴの中へとぶち込む。それからレディースの薄い青のジャケットもカゴへinしていく。その他にも流行りだとかいうゆるっとしたトップスやらブラウスやらもついでにカゴへ入れていく。
 上はなんとか揃えた。後は下だ。
 下の方は上と同じく寒色系のスカート、白地のローソックスを複数着カゴに雑に入れていく。デニム素材は最近の流行りらしいのでついでにそれも入れておく。
 さて、ここからが我が腕の見せ所である。
 アレイスたんは試着室へと向かいそのまま試着室へと入っていく。試着室へ入ったということは目的は勿論服の試着である。服に拘りを持たないアレイスターでも自分の選んだ服が似合うかどうか気になるところでえる。
 それからはもう試着室で遊びまくった。青のダブルブレザーの制服と同じようなコーディネートもしてみたし、最近流行りという格好もしてみた。中身はオッサンの筈なのに何故か乙女チックになりつつある親父であった。
 今日は何かと楽しい一日となった気がしたアレイスたんであった。


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