4:名無しNIPPER[sage]
2020/01/16(木) 20:41:21.78 ID:BL9zSwSq0
5:名無しNIPPER[sage]
2020/01/16(木) 21:18:25.31 ID:LREaO/ql0
最近の禁書知らんとスレタイからとあるssだって全然分からないだろうなw
6:名無しNIPPER[sage]
2020/01/17(金) 18:13:28.78 ID:Mx1HyxAXO
つかムーンチャイルドとかレディ・エセルドレーダとかそっちのほうかと思って期待しちまったわ
禁書とか紛らわしいな
7:名無しNIPPER[sage]
2020/01/18(土) 00:24:38.55 ID:hFSJRyZSO
なんてこった変態親父が紛れ込んじまった。種付けオジさんより厄介者だぞ
8:時に愛は2人を試してる[sage]
2020/01/19(日) 10:04:57.90 ID:D6AzE3TD0
「う...ん...?」
まだ薄暗い早朝のとある街の路地裏にてアレイスター=クロウリー(見た目は♀、中身は♂ことド変態クソ親父)は目を覚ました。
「ここは...?」
幼くも美しく危険な香りを放つ少女(?)はぼんやりとする頭を抑えながら辺りを見渡す。辺りはまだ薄暗いが、ぼんやりと見渡せる程度の明るさはある。路地裏といっても学園都市のようなゴミが散乱し、薄汚い印象はなく、逆に小奇麗な感じだった。
続いてアレイスターは自分の体をペタペタと触り始めた。身体の方は相も変わらずベイバロンをイメージソースとした女の身体である。格好は以前と同じ薄い青をベースとしたダブルブレザー系統の制服の上に真っ黒なマント、魔女のような帽子を被っていた。近くには女体化した時から使っている箒が転がっていた。
9:Because I love you[sage]
2020/01/19(日) 10:50:50.28 ID:D6AzE3TD0
「位相が...違う?」
そう、自分達のいた位相とここの、この世界の位相は全くの別物であるとアレイスターは気付いた。幾重にも折り重なりあっている位相の何処かに迷い込んだか?とアレイスターは考える。別の位相に迷い込んだ可能性の他に多重宇宙、平行世界etc...考えられる候補はあれど確信には至れず、とりあえず保留となった。
アレイスターは意識を切り替え、
「さて、またいつもの『失敗』か。ここは何処か、何故私が生きているのか、それらは今は置いとこう。当座の目標はまず情報収集だな」
(それにこの世界は妙な違和感を感じる)
10:キワどい視線を振り切って WOW[sage]
2020/01/19(日) 11:18:06.55 ID:D6AzE3TD0
アレイスターは国のつや二つ、買える程の金があったのだが、そもそもそれは学園都市統括理事長として座していた頃の金で権限を全て一方通行に譲ったし、ここがどういった所か、大体位相自体違う訳だからアレイスターの金があるかどうかも怪しい。
ポケットマネー、すなわち懐にあるカードもあまり期待できそうにない。
その為、アレイスターはほぼ無一文に近い状態であるからして、ネット喫茶は厳しい状況である。
ネットが使えないかも知れないという状況にアレイスターは頭を抱えて、
「...仕方ない。地道に調べていくしかないか」
11:名無しNIPPER[sage]
2020/01/19(日) 11:20:32.25 ID:EP8y+OeUo
ナチュラルに身体売ることを選択肢に入れるアレイスたん
12:嘘も真実も駆け引きさえも いらない[sage]
2020/01/19(日) 22:06:11.99 ID:D6AzE3TD0
時空の狭間にてーーー
また失敗だった。
あの少女との約束を交わしてからどれだけ繰り返しただろうか。どんな方法をとっても必ず何処かで失敗する。
いや、落ち込んでいる暇があれば次はどうすれば惨劇を回避できるか考えなければ。
どうやったら彼女を救える?
13:今はオマエが誘うままに Oh 溺れてみたい[sage]
2020/01/20(月) 00:08:16.49 ID:Lq78b/Cn0
「ふう、こんなとこか」
アレイスターはネット喫茶のパソコンから目を離す。
アレイスターは自分の所持金に不安を抱えていたが杞憂に終わったようだ。彼女のポケットマネーはこの世界でも十分に使えるらしい。...まあ最悪の事態に備えていた『案』が潰れたのを残念に思ったのはまた別の話だが。
またネット喫茶に入った時に店員がコスプレ家出少女と間違われ、一悶着あったのも別の話である。
この街、この世界について分かった事がある。
14:MORNING MOON[sage]
2020/01/20(月) 00:32:35.97 ID:Lq78b/Cn0
まず、この街は日本の群馬県の見滝原市というらしい。
大体この時点で疑問符しか浮かばない。アレイスターのいた世界に群馬県はあれど見滝原市などという街は存在しないからである。
これについては一旦保留として、次に、この世界には学園都市は無いという。
こちらについては大方予想出来ていたからあまり驚きはしなかったが。
ただ科学技術の宝庫であり、科学サイドの総本山である学園都市がない代わりにこの見滝原市では他より科学技術が進歩しているらしい。科学技術では学園都市が上をいくが普及率に関しては見滝原市の方が上だろう。このネット喫茶に来る道中には“外”とは思えない程には科学技術が詰め込まれた物がいくつもあった。これにはアレイスターも少し驚いた。
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