128:名無しNIPPER[sage]
2020/01/21(火) 00:30:10.62 ID:Yl7pVCMN0
1
129:名無しNIPPER[sage]
2020/01/21(火) 00:30:23.70 ID:/qEDvsiDO
2
130:名無しNIPPER[sage]
2020/01/21(火) 00:31:00.79 ID:C3pG5R3o0
2
131:名無しNIPPER[sage]
2020/01/21(火) 00:35:46.89 ID:Kcqpy/X60
悲しいけり……
132: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/01/21(火) 18:50:33.68 ID:HSqlAOqa0
紅音「納得はしない。やるだけだ」
あの時もそうだった。
あの時から何も変わってない。
133: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/01/21(火) 18:54:52.32 ID:HSqlAOqa0
―― 紅音の部屋 ――
紅音「変な夢だったな」
さっきまでの夢の感想はこの一言に尽きる。
134: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/01/21(火) 18:55:50.05 ID:HSqlAOqa0
風呂から出て、身体を拭いて制服を着る。
廊下に出ると食卓に向かう途中の母様と父様に会った。
紅音「おはようございます。母様、父様」
135: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/01/21(火) 18:58:02.61 ID:HSqlAOqa0
上月父「ママは素直になれないだけなんだ。ホントはもう許している。気を病むほど」
上月父「ただ、意固地になっていてね。言葉が見つからないんだよ」
嫌いにならないでほしい。と父様は静かに言った。
136: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/01/21(火) 19:01:51.89 ID:HSqlAOqa0
《免疫も抗体も少ない個体に凶悪な細菌を投与したらどうなるのか》
『わたしの場合は覚醒して『感覚操作』が使えるようになっただけ』
《そう! 第二世代は比較的安全に細菌を扱えています》
137: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/01/21(火) 19:04:04.01 ID:HSqlAOqa0
上月父「でもそうだな。もし紅音ぐらいの年頃だったら心が躍るね」
上月父「まるでヒーローみたいでカッコいいじゃないか」
上月父「おっと、そろそろご飯食べないと遅刻しちゃうんじゃないか?」
138: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/01/21(火) 19:05:39.47 ID:HSqlAOqa0
……ご飯は全員分用意してある。
あの時もこれくらい優しかったら。
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