6: ◆bujB8GgAPs[sage saga]
2020/01/14(火) 15:05:27.99 ID:8xItus230
△月1日
【おお、神よ……。一体ワシに何をさせようとしておるのじゃ?
今日不意にとんでもない事を閃いてしまった。いや、頭の中に勝手に沸いてくると言うか……。
7: ◆bujB8GgAPs[sage saga]
2020/01/14(火) 15:08:23.55 ID:8xItus230
△月3日
【スイッチスイッチスイッチスイッチスイッチスイッチ……。
頭に浮かぶのはスイッチのコとバカリ……。
8: ◆bujB8GgAPs[sage saga]
2020/01/14(火) 15:09:31.62 ID:8xItus230
△月5日
【 作ろう スイッチを 】
9: ◆bujB8GgAPs[sage saga]
2020/01/14(火) 15:14:07.63 ID:8xItus230
〇月8日
【出来た……。これが押しただけで奇跡を起こせる……。
スイッチの完成じゃ……!!
10: ◆bujB8GgAPs[sage saga]
2020/01/14(火) 15:16:28.99 ID:8xItus230
>>9訂正
〇月8日→△月8日
11: ◆bujB8GgAPs[sage saga]
2020/01/14(火) 15:27:33.43 ID:8xItus230
△月10日
【今日遂に子供達を家に招いてスイッチのお披露目をした。
不老不死になるスイッチは事前に押しておいた上で、【光彦君が爆発四散するスイッチ】を押した。
12: ◆bujB8GgAPs[sage saga]
2020/01/14(火) 15:29:47.76 ID:8xItus230
?月?日
【ああ、もっとスイッチを……。作りたい……】
日記はここで途切れている……。
13: ◆bujB8GgAPs[sage saga]
2020/01/14(火) 15:38:46.86 ID:8xItus230
ある元少女の日記
×月1日
【あれからどの位経ったのだろう。私が発明した薬で起きたあの騒動から。
組織が滅んでもう10年程になるだろうか。私が彼と別れてからも。
14: ◆bujB8GgAPs[sage saga]
2020/01/14(火) 15:46:57.49 ID:8xItus230
×月3日
【何という偶然だろう。気まぐれに日記を書き始めた矢先に彼と街角で再開した。
昔と変わらない、彼がいた。
懐かしかった。彼の顔。彼の纏う空気。彼のニオイ。あの頃のままだった。
15: ◆bujB8GgAPs[sage saga]
2020/01/14(火) 16:43:28.93 ID:8xItus230
×月7日
【こんなに早く彼と食事に行けるとは思っていなかった。
社交辞令だとも思っていたのに。
あれからすぐ連絡をくれるなんて。
44Res/34.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20