麻子「……華、さん」 華「はい?
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54:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 23:54:24.12 ID:zPoxPRfb0
-翌朝 麻子の部屋-

チュン チュン

華「…………」パチ

華「んっ〜〜……ふあぁ」ムニャ

華「(……あ、そうでしたわ。昨日は麻子さんのお部屋に泊まって……)」

麻子「――華さんの欠伸とは珍しいものを見たな」

華「ひゃあ! ま、麻子さん!?」

麻子「なんでそんなに驚く」

華「えっ……いま何時ですか!? まさか寝過ごし……あら?」

麻子「まだ六時半だ。昨晩中に低気圧も抜けたから残念ながら学校もある。十分間に合うから起きて着替えるんだ」

華「あっ……はい。あれ、わたくしの制服……」

麻子「そこに置いてある。もう乾いてるから大丈夫だ」

華「あ、ありがとうございます」

麻子「いま朝ごはん作ってるから……分量はまぁ、我慢してくれ」

華「はい……あ、あの」

麻子「どうした」

華「麻子さん……自力で起きられたんですか?」

麻子「……あぁ。なぜか今朝はすこぶる寝起きが良くてな」

華「なんと……」

麻子「……昨日は早めに寝たし、起きてすぐ隣に寝てる華さんがいたから」

華「?」

麻子「……ちょっといいカッコしようと思っただけだ」


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