麻子「……華、さん」 華「はい?
1- 20
16:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 20:00:17.58 ID:zPoxPRfb0
-帰路-

♪〜♪〜

沙織「あ――カルパッチョさんからだ!」

麻子「貸せ」パシッ ピッ

沙織「あっちょっ」

麻子「もしもし。そうだ、沙織の友人の冷泉だ。そうだ。…………は?」

『―――! ――!?』

みほ「?」

麻子「いや……体調には問題ないが……うん。しかし……いや、その、正直わけがわからんが……安全なのは安全なんだな? わかった」

優花里「今度はえらく狼狽えてますね」

麻子「……別にあなた達を責めてるわけじゃない。ただこっちは事故に遭ったようなものなんだ。謝罪はいいから、詳しい情報をきちんと調べてほしい……あぁ、私の連絡先も沙織から聞いてくれ。じゃあよろしく」ピッ

沙織「ど、どうだった?」

麻子「ん……とりあえず五十鈴さんが死ぬようなことはない。ただその……あー……」チラ

華「……?」

麻子「……試作に使ったソースが賞味期限切れだったかもしれないらしい。で、詳しく調べたらまた連絡をくれるそうだ」

優花里「やっぱり食当たりだったってことですか?」

麻子「まぁ……多分そんな感じだ。何にせよ深く心配する必要はないだろう」

沙織「そっか。よかった〜」ホッ

みほ「でも、具合がよくないのは事実だし……華さん無理しないでね?」

華「は、はい」

麻子「……じゃ、私は帰る」クルッ

沙織「ん、じゃね〜」

華「あっ……」

みほ「……?」

華「……わ、わたくしも今日はこれで」

優花里「お体気を付けて下さいね、五十鈴殿!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
79Res/112.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice