12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/11(土) 22:04:05.97 ID:tYd/KiKIO
「キョン、キミは女の子の扱いがなってない」
そんなことを言われてもどうしようもない。
なにせこちとら女性経験に乏しいもんでね。
そう開き直っていると、佐々木は低い声で。
「キョン、お尻をこちらに向けたまえ」
「なんで?」
「いいから、早く!」
急かされて仕方なく回れ右をすると、不意に。
「ちゅっ」
「どあっ!?」
尻にキスをされて飛び上がると佐々木は嗤い。
「どうだい? 僕の気持ちがわかったかい?」
尻を丸出しで偉そうに腕を組んで皮肉気に広角を上げる佐々木がなんだかおかしくて笑った。
「ちっとも反省してないようだね」
「悪かった。海より深く反省してる」
「ん。それなら、許してあげよう」
親友だからねと、微笑む佐々木は可愛かった。
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