七海やちよ「十七夜が恥ずかしがっているところって見たことある?」
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◆LXjZXGUZxjdx
[sage saga]
2020/01/04(土) 01:46:42.14 ID:sSOTDDav0
十七夜「な、なんだ・・・?」
みたま「みんなは調整をするわたしに感謝をしてくれているけれど、その中で一人、調整なんか関係なく、ひと際誰よりもわたしの事を慕い想ってくれている人がいるの」
みたま「それは貴女よ、十七夜」
十七夜「うっ・・・むっ・・・」
みたま「わたしの事をそこまで想ってくれてありがとう十七夜」ニコッ
十七夜「・・・まっ/// 待てっ八雲っ/// 分かった君の感謝の気持ちはよく分かったもう十分だ!///」アセアセッ
みたま「ううん。もっと言わせて。わたしも十七夜も魔法少女なんだから言えるときに言っておかないと」
みたま「お正月をわたしと一緒に過ごしてくれてありがとう」
みたま「いつもデートに付き合ってくれてありがとう」
みたま「いつもわたしの着せ替え人形になってくれてありがとう」
やちよ「鶴乃をウワサから取り返すのに力を貸してくれてありがとうっ」ニッコリ
みふゆ「ワタシがいない間にやっちゃんの力になってくれる約束を守ってくれてありがとうございますっ」ニコニコ
十七夜「なっ、なんだ七海と梓まで・・・!/// くっ、それにしても、なんだこれはっ、精神が動揺してしまって冷静になれない・・・!///」
かりん「なぎたんっ! それがデレなのっ! なぎたんは褒め殺しがデレトリガーだったの!」
十七夜「むっ、そ、そうなのか、これがデレか・・・! いやっ、しかし、これは人前ではできんぞ・・・///」
パシャパシャ
令「うん、いい表情だね」
十七夜「あっ?! まっ、待て観鳥君?! 何を撮っているんだ?!」
令「題して『特報! これが東のボスの素顔! あの鉄仮面に咲く赤い恋の花!』といったところかな。早く帰って記事にしよう」
十七夜「待てと言っているだろう!//// 自分は東のまとめ役なんだ、こんなだらしのない顔を晒されたら体面にかかわる!////」
みたま「ねぇかなぎぃ。実はさっきまでわたしお料理をしていたの。感謝の気持ちを込めて十七夜にごちそうしようと思ってぇ」
十七夜「むっ、すまない、今はそれどころじゃ―――」
みたま「遠慮しないでいいのよっ。今回は誰が作ってもおいしくなるシンプルなおにぎりだから。でもただのおにぎりじゃつまらないから、お米の代わりに ★チョメチョメ★ を使ったわぁ。はいどーぞ十七夜」
十七夜「ま、待て八雲っ! どうして君が作る料理はどれもこれもアメリカ人が好きそうな彩りになるんだっ! うあっ、待って、それをこちらに近づけるなっ!」
やちよ「さて、あんまり二人の蜜月を眺めるのも悪いし」
みふゆ「ワタシたちは帰りましょう。良い光景を見られましたしね。満足しました」
十七夜「なっ、君たち待って、待ちなさい、待て貴様らっ!」
みたま「はい、十七夜っ、あ〜ん」ガシッ ググイッ
十七夜「くっ、覚えてろっ! ぅむぐもっぁΣΘ※@■§ ぐっ・・・ぐああああああっ?!」
おわり
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