七海やちよ「十七夜が恥ずかしがっているところって見たことある?」
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◆LXjZXGUZxjdx
[sage saga]
2020/01/04(土) 01:39:24.45 ID:sSOTDDav0
令「自身のパンチラ写真を突き付けられて恥ずかしがらない女子はいない! この勝負観鳥さんがもらった! さあ十七夜さん、この恥ずかしい写真を見よっ!」
十七夜「むっ? これは自分の写真だな」
令「・・・・へっ? だから、あの、その、これは」
十七夜「これがどうした?」
令「パンチラだよ・・・?」
十七夜「戦っていれば下着が丸出しになることくらいあるだろう。それがなんだ。相手の攻撃で服が破れて全裸になることだってある。自分は肌まで破れて内臓丸出しで戦った事もあるぞ」
令「ふっ。参ったねこりゃ。観鳥さん完敗だよ」
みふゆ「これでもダメですか・・・。こうなったら次は十七夜さんに猫耳でも付けさせて、灯花みたいににゃーにゃー言わせてみます?」
かりん「そんなんじゃダメなの。なぎたんはメイドでもっと恥ずかしいことをお客さんの前でしてるけど、本人はケロッとしてるの」
やちよ「諦めましょう・・・。きっと十七夜には恥ずかしいという感情がそもそもないのよ・・・」
みたま「あらあら。なんか賑やかだと思ったら、十七夜相手にそんなことをやっていたのねぇ。十七夜をキュゥべえみたいに言うのは失礼じゃなぁい?」
やちよ「みたま・・・。そういうあなたは十七夜が恥ずかしがっているところって見たことあるの?」
みたま「あるわよぉ」
やちよ「えっ!? 本当っ?!」
みたま「うん。しょっちゅうあるし、そんな珍しいものじゃないと思うけど」
みふゆ「どうやったらその姿を拝むことができますかっ?」
みたま「う〜んそうねぇ。ま、とりあえずやってみましょうかぁ」
みたま「ねえねえっ、十七夜っ」
十七夜「八雲か。息災にしてたか?」
みたま「ええ。息災にしているわよ。十七夜のおかげっ」手ニギッ
十七夜「むっ、そうか?」
みたま「本当に十七夜のおかげよ。わたしが今こうしていられるのは、今も昔も十七夜は変わらずわたしとずっと同じように接してくれているから。ありがとう」
十七夜「あっ、ああ、いや、気にするな。ただ、最近はどうにも忙しくてあまりここに来られなくてすまない」
みたま「ううん、いいの。神出鬼没の十七夜でも、いつかは必ずここに来てくれるってわたし知ってるから。それだけでわたしは心強いの。ありがとう十七夜」ニコッ
十七夜「うっ、むっ、そ、そうか」
やちよ「んっ・・・?」
みふゆ「あの十七夜さんがちょっと動揺しているような・・・?」
みたま「わたしは十七夜にお世話になりっぱなしよね」
十七夜「世話になっているのはこちらだ。いつも助かっている」
みたま「ううん。わたしの方がずっとお世話になってるわ」
みたま「わたしが一人でも戦えるようにしてくれてありがとう」
みたま「わたしが一番辛い時に側に居て、わたしを救ってくれてありがとう」
みたま「わたしと志を同じくしてくれてありがとう」
みたま「わたしがその志を変え中立を破った時も、わたしに付いてきてくれてありがとう」
十七夜「むっ、い、いや・・・じ、自分は自分のすべきことをしていただけで・・・」
みたま「わたしね、色んな子を調整して、みんなの記憶が見えるようになって分かったことがあるの」
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