265: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 16:56:12.99 ID:ZRhpxi3E0
紗代子「こんなの……あの時にくらべれば……765プロのオーディションを落ちたあの日の夜にくらべれば、なんでもない!」
瑞希「私は、もしかして高山さんがアイドルをやめてしまうのではないかと、心配していました」
紗代子「やめないよ。やめない……このままじゃ、絶対にやめない! 今度は私が……」
紗代子の母親は、起きてきてた娘を見て少し笑うと「おはよう」とだけ言った。父親も似たような反応で、弟はしきりに瑞希に話しかけてきていた。
つまり、これといって特別な反応を紗代子にしめさず、家族は朝の時間を迎えていた。
なるほど、やはり紗代子のことをよくわかっている。
朝食を終え高山家を辞した瑞希と、紗代子の2人は765プロ劇場へと向かった。
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