高山紗代子「敗者復活のうた」
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233: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 16:00:40.92 ID:ZRhpxi3E0
P「今はこうやって落ち着いて善澤さんと話もしていますが、俺の心の中にはまだ俺を馬鹿にした連中と、あの娘……今はShahですか、あいつを恨む気持ちが残っているんです」

善澤「それはまあ……きれいさっぱり忘れて赦せなんていうのも、無理というものだろうが」

P「紗代子や、765プロのみんなと過ごして、そんな自分が嫌になることもあります。けれど……まだ俺の心の奥底には、あいつらを見返したい気持ちが強くあって、時々頭をもたげてくるんだ……」

善澤「見返す?」

P「善澤さんには、話しておきます。俺は……復讐のために、紗代子のプロデューサーになりました」

善澤「なんだって?」

P「俺が……なぜ彼女を……高山紗代子という娘を選んだのか、わかりますか?」

善澤「いや。皆目見当がつかない。それだけに、よくぞあの娘を見いだしたと、感心しているよ」

P「違うんだ……」

善澤「違う?」

P「俺が、彼女を……高山紗代子を選んだ、その理由は……」


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