200: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:23:51.24 ID:ZRhpxi3E0
この所……そう、先日の紗代子のセンター公演以来、プロデューサーは毎日劇場にやってくるようになった。
それに伴い、紗代子のレッスンは格段にすすんだ。やはり、一度行ったレッスンを後で確認してから指示を出すのと、その場で指示を出すのとでは内容は同じでも早くそして的確だった。
ひとつ予想外だったのは、彼が毎日顔を出すようになると、他のアイドル達もアドバイスや指導を求めるようになった事だ。
志保「あの、すみません。私のダンスも見ていただいていいですか?」
P「え? や、いや、お、俺は……紗代子の担当で……で、だ、だから、北沢さんには担当のプロデューサーが……」
志保「ちょっとでいいんです! お願いします!!」
P「え、ええと……」
のり子「そういえば、公演終盤の紗代子のダンス」
P「え、お、俺に……い、言ってる……のか?」
のり子「アタシにも教えて! あの後自分でやってみたんだけど、ピンとこなくて」
P「あ、あの……」
可奈「あと、あの曲なんですけど」
P「い、いや……」
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