183: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:09:41.07 ID:ZRhpxi3E0
紗代子「筑波山からの帰り、お話ししたことです」
プロデューサーの脳裏に、あの時の事が蘇る。
そう。あの時、紗代子は……
P「気づいたことを、俺に見せる……というあれか」
紗代子「はい。上手くいくかはわかりませんけど、試してみます!」
自信だけじゃない。心底楽しそうな姿が、そこにはある。
P「ひとつ、気をつけて欲しいが二階席最前列に、やや年輩の男性がいると思う」
紗代子「え? あ、はい」
P「気をつけろ」
紗代子「えっ? 気をつけるって、それはどういう……」
P「うむ……俺にも正直わからん。が、もしかしたら何かをしてくるかも知れない。少なくとも、そういう心の準備だけはしておいてくれ」
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