高山紗代子「敗者復活のうた」
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164: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 14:45:22.08 ID:ZRhpxi3E0

麗花「じゃあ紗代子ちゃんは、お迎えに来た白馬の普通の人にお任せしちゃいますね」

P「べ、別に俺は1人で帰るつもりだ……が」

紗代子「あの、私からお願いして山に連れてきてもらったのに、麗花さんを1人で帰すなんて……」

麗花「いいの、いいの。せっかく会えたんだから、私は気にしないで2人でお話をどうぞ。私は、2人がどんなお話をしてるのかな〜って想像しながら楽しく帰るから」

P「べ、別に、俺は……は、話とか……」

麗花「紗代子ちゃんのプロデューサーさん。紗代子ちゃんですね、男体山の頂上で私に、何か気がついたことがあるって話してくれたんですよね」

P「え?」

麗花「それが何か、知りたいですよね?」

 何だろう。そういえば紗代子は先ほど「山に来たのはプロデューサーからのメールがきっかけではあるんですけど」と言っていた。
 遭難が目的ではないにしろ、何をしに筑波山まで彼女はやって来たのか?

麗花「ひとつだけ聞いてもいいですか?」

P「え? あ、い、や、あ……は、ああ」


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