112: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:16:40.38 ID:ZRhpxi3E0
社内オーディション前日、再び高木社長が劇場へとやって来る。
未来「それで、社内オーディションって、どうやってセンターを決めるんですか?」
高木社長「うむ。社内オーディションは投票によって決める」
のり子「投票……って、誰が投票するの?」
高木社長「無論、オーディション参加者である君たちだ」
志保「え? 参加者が投票をするんですか?」
高木社長「そう。そしてルールその1、投票は自分以外の誰かに入れなくてはならない」
麗花「自信があっても、自分は選んじゃいけないってことですね?」
高木社長「そうだ。そしてルールその2。オーディションは脱落形式で進行する。最初の投票で10位以内に入った者だけが、次の投票に進む。当然にその都度、パフォーマンスを披露してもらう」
琴葉「質問してもいいですか? 最終的に何回の投票が行われるんですか?」
高木社長「最初の投票で10人に、次の投票で3人に、そしてその次が決戦投票だ」
のり子「ということは、三回勝ち抜けで優勝ってことだね」
高木社長「そして社内オーディションルールその3、パフォーマンス披露は1人1分でやってもらう」
昴「い、1分!?」
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