長富蓮実「その名は、ハスラー♪」
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94: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:42:38.84 ID:G9OiTGlK0
P「Sも、そうなんだな」

 照れたように笑うSは、昔と少しも変わっていなかった。
 そして蓮実とSは抱き合って、別れた。
 帰途、蓮実は俺に言った。

蓮実「私、まだまだ勉強不足でした。ハスラーさんに、レッスンをつけてもらって、実力ができた気になってました」

P「実力が上がったのは間違いじゃない」

蓮実「でもそれは、あくまで土台だったんですよね。私……もっとがんばります」

P「……何をやろうとしてるのかは想像がつくが、まあ……あまり無理をしないようにな。喉を痛めてはなんにもならんぞ」

蓮実「わかりました」

 ここでスポ根もののような、地獄の特訓が始まるのではないかと俺はちょっと思っていた。いや、少なくとも蓮実はそのつもりだったかも知れない。
 しかしそういうことにならないのは、今は昭和ではないからなのだろうか……


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