長富蓮実「その名は、ハスラー♪」
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61: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:11:02.68 ID:G9OiTGlK0
 懐かしい曲だ。この歌は、昔担当していた……

P「あ!」

 遅ればせながら、俺は客席にいる女性が誰であるかを悟った。いや――なぜ気がつかなかったのか。やはり俺の脳味噌は、錆び付いているに違いない。
以下略 AAS



62: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:11:43.57 ID:G9OiTGlK0
P「あの娘は……気に入らんだろうな……」

 嫌な予感ほど的中する。
 客席の女性は、帽子とサングラスを外すと立ち上がった。

以下略 AAS



63: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:13:20.94 ID:G9OiTGlK0
 蓮実は彼女の大ファンを公言している。当然に、客席にいる彼女にすぐ気づいたのだろう。
 記者も観客も騒然とする中、Sは何事かを蓮実の耳元で口にすると、足早にその場を去っていった。
 その際彼女は、ちらりと俺の方を見ると軽く会釈をしていった。


64: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:14:05.72 ID:G9OiTGlK0
   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆


『長富蓮実の日記』

以下略 AAS



65: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:15:40.61 ID:G9OiTGlK0
 翌日、スポーツ紙を筆頭に新聞各紙芸能面の1面を、今回のこの件が華々しく独占した。
 が、記事の多くはSについてばかり書かれている。
 記事の対象主体が、蓮実ではなくSなのだ。

奈緒「自身のファンを公言する新人アイドルを、お忍びで激励……」
以下略 AAS



66: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:16:35.19 ID:G9OiTGlK0
 その喜びもわからなくはないが、自分が窮地に立っていることを理解しているのだろうか。自分のデビューイベントを、実質つぶされた形なんだぞ。
 わかっているのか、蓮実。

蓮実「それは大丈夫ですよ」

以下略 AAS



67: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:17:07.32 ID:G9OiTGlK0
奈緒「まあ、そういうことだよな」

比奈「ところでアタシらのデビューも、記事になったっスよ」

智香「けっこう話題になってるんですよっ☆」
以下略 AAS



68: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:18:00.80 ID:G9OiTGlK0
ちひろ「あの……ええと、ハスラーさん。お電話なんですけど」

P「ちひろさんまで俺をハスラーと呼ぶのは、やめて……」

ちひろ「Mさんです」
以下略 AAS



69: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:19:24.33 ID:G9OiTGlK0
P「なんだ?」

S「名前で呼んでるんですね」

P「担当だからな」
以下略 AAS



70: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:20:47.05 ID:G9OiTGlK0
蓮実「Sちゃん、なんですって?」

P「ディナーショーに招待する、とさ」

蓮実「……え? もしかしてSちゃんのですか!?」
以下略 AAS



71: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 14:21:46.56 ID:G9OiTGlK0
P「先日のこともあるし、ただで終わるわけはないだろうな……それでも行くんだな?」

蓮実「はい。あ、えっと何を着ていけばいいんでしょうか!」

奈緒「いいなー! まあやっぱドレスかな?」
以下略 AAS



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