65: ◆tues0FtkhQ[saga]
2019/12/25(水) 00:50:45.36 ID:yU6CR/tX0
「喜多見が大きいな、やっぱり」
「センターが変わるたびに違う色を見せてくれると思っていたが、今度はなんていうんだろうな」
「楽しい、かもしれん」
アタシの顔が緩んでいくのを止められない。気持ちが伝わったことが嬉しい。アタシがやらなくちゃいけなかったことは、たったひとつだけだ。どうやってアタシの楽しいをみんなに分けてあげられるか考え続けること。それはいつも通りでいること。
「ふふっ、だそうですよ、柚ちゃん♪」
「前はベテトレさんが微妙な顔してたからーっ!」
一緒に笑ってくれた肇チャンが軽いトーンで言ってくる。慌てたアタシは余計な一言でやぶ蛇をつつく。
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