北条加蓮「藍子と」高森藍子「灰を被っていた女の子のお話」
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39:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 17:47:23.65 ID:SmxjqBVS0
藍子「あのっ、看護師さん。どうして加蓮ちゃんに、プレゼントを配ってほしいって依頼をされたんですか?」

藍子「加蓮ちゃん、この依頼を受けるかどうかって悩んでいた時に、ずっと考えていたんですよ」

藍子「アイドルの、って書いていなかったら、また前みたいに夜にこっそりと……と、計画もしてましたっ」

加蓮「こらっ。余計なこと言うなっ」

「理由?」
「そうねー。理由……理由。……うーん。なんとなく?」

加蓮「はぁ?」
藍子「へっ?」

「クリスマスだから何かしたいと思って、プレゼントを配ろうって話になってから、誰かがぼそっと言ったの」
「また加蓮ちゃんが配ってくれないかなぁ、って」
「じゃあ加蓮ちゃんに頼んでみよう! ダメ元でいいから! って誰かが言って」
「せっかくだからイベントにしてみたら面白いかな、ってなって」

「でも、加蓮ちゃんはアイドルだから、事務所を通して依頼しないといけないのかな?」
「そう思ったから、依頼してみたの。それだけよ? アイドルの、って一言は……うーん……アイドルとして頑張っている加蓮ちゃんへの、礼儀みたいなもの?」

加蓮「あっそう……。何そのテキトーなの。悩んで損じゃん」

藍子「考え込みすぎちゃったから、大きな悩みごとになっちゃいましたね」

加蓮「藍子のこと言えないねー。私」

藍子「でも、謎がとけてよかったですっ」


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