北条加蓮「藍子と」高森藍子「灰を被っていた女の子のお話」
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17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 17:35:51.64 ID:SmxjqBVS0
加蓮「で、さ。とりあえず……私に何の用だったの? 会いたい、って……」

「……」

加蓮「正直もう話すことなんてなくて、っていうか会うこともないって思ってたし……会いたいとも思ってなかった」

「でも、会うって言ってくれたのね」

加蓮「……その辺の話はこの子――藍子とした後だから、もういいよ」

加蓮「とにかく、今さら私に何の用事? なんか話したいことがあったんでしょ」

「そうね……。話したいこと、は色々あったけど」
「今、話したいことがあるのは加蓮ちゃんの方じゃない?」

加蓮「っ」

「どうして分かったのかって……なんとなく?」

藍子「加蓮ちゃんの考えていること、分かるんですね……」

「まあね。加蓮ちゃん、分かりにくい子だけれど……私も、一緒に長くいたから」

加蓮「…………」


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