69:名無しNIPPER[saga]
2021/08/10(火) 14:13:23.11 ID:9hCF7dup0
甜花は、きっと、この瞬間のために、
再びなーちゃんのところに現れることができたのでしょう。
月明かりの差し込む病室で、なーちゃんの寝顔を見つめていた甜花は
そのほっぺたにふれて、それから一度だけキスをしました。
「……にへへ。さよなら、なーちゃん」
甜花の声は、さみしく響き渡りました。
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