54:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 10:26:45.59 ID:12PeC/pS0
「お前たち!自分が何をしたかわかっているのか!」
冠城はすぐに二人の前に立ちはだかりその行為を咎めようとした。
犯行がバレた二人は思わず動揺してしまう。
普段は冷静な冠城だがこんな幼気な子供たちが罪悪感も理解出来ず犯行に至るのは我慢ならなかった。
「いや…ちがうよ…それは…上げたんだ…」
すると後ろから誰かが声を掛けてきた。見るとそれは駄菓子屋の店主だ。
店主はりんが持っていこうとしたお菓子は自分が与えたものだと主張した。
こうなると部外者である冠城はもう何も言えなかった。
二人はそのまま駆け足で店を出ていった。
114Res/106.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20