【ほとんど安価】オリロンパ【ほとんどコンマ】
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29: ◆HOaFqyPv9c[saga]
2019/12/13(金) 20:18:20.26 ID:Zevzws+A0

希望ヶ峰学院。特別カリキュラムスキルへの招待
私のもとにそれが届いたのはほんの一週間前のお話し
名前自体は知ってもいましたし、存在自体も周知しておりました。そろそろ私にお声がかかりそうなのも予測はできていましたが

私がいとこのお姉さまから見せていただいたお葉書とは少し違う文面のものが私に送られてきたのはすこし予想外でした
簡単に要約するのであれば、希望ヶ峰学園の教員のスキル不足により、委員会系の才能を集め教職用のカリキュラムを教育に取り入れ
未来の希望ヶ峰学園教員を育てようと試験的に実施されるらしいこの特別カリキュラム

どうやら私たちが第一期生らしく。学園自体も少し違う場所にあると記載がなされていました

正直私としてはどうでもいいのですが、ほかの才能の方に興味もありますし、ここで私一人が拒否をすればこのカリキュラムというシナリオ自体が破綻してしまう可能性もございます。

であれば私が断る理由なんてものはありません。
それに絶海の孤島にある分校で入学式なんて、ミステリー小説でいう連続殺人の幕開けみたいなもの
現実でそんなことが起こるはずなんてないんでしょうが、けれどもしかするとなんて気持ちに少し胸が躍ったのもあります

だから私は今希望ヶ峰学園分校に向かう船の上で、786回は読んだであろう推理小説を片手にいろいろなことに想像を膨らませていました
例えばもし殺人が起こった際にどんな才能がどんな動機で、ミッシングリンクは―――
もし私が殺人を犯すのであればどんな動機で、何人殺して、凶器は何にするか―――など

けどこれはあくまで私の頭の中だけでのお話し。
きっと平和な三年間で私の学園生活が幕を閉じるのは目に見えています

なので今だけは夢を見るんです
今この時間だけは自由に現実を作り替えれて、いろんな学園生活を体験できますから

所詮私は脇役でしょうしね


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