女「私、あなたのことが好きになってしまいました」
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26: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/13(金) 21:55:00.23 ID:8bowcbh90
この日最後の授業が終わり、ホームルームを終えて、僕は帰る準備をしていた。
女「男さん」
またまた不意に、僕の席に女さんは来ていた。
男「ん、何?」
女「今日はもう帰りますか」
男「うん。特に寄るところもないし」
女「では、一緒に帰ってもいいですか」
男「え……」
教室の時間が止まったかのように静まり返った。
彼女の言葉に、クラスメイトが全集中を傾けていることが、容易に想像できた。
男「えっと……い、いいよ」
途端にザワめきは、壮大になった。
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