女「私、あなたのことが好きになってしまいました」
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11: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/11(水) 21:08:10.46 ID:IEuf6uP80
午前の授業をこなして、もうすぐ昼の時間になろうとしていた。

チャイムが鳴ると同時に弁当を取り出す男子を尻目に、僕は売店に出向こうと席を立とうとしていた。

女「男さん」

男「ん」

不意に、女さんから声をかけられた。

女さんが、席を立っている。

女「あの、良かったら一緒にご飯を食べませんか」

これも、不意だ。

男「食べる人、いないの?」

女「いえ、いつも一人で食べています」

デリカシーのない発言をしてしまった。

聞かないほうが良かったかもしれない。


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