高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「違うことを試してみるカフェで」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/08(日) 18:30:06.41 ID:d2m7KhRv0
加蓮「何してんの……。ほら、さっさと入るよ。寒いんだからっ」

藍子「ま、待って加蓮ちゃん。もうちょっと、もうちょっとだけ!」

加蓮「はぁ? 何が?」

藍子「ほら、これ。これっ。見てください。入り口のところに、猫さんの置物が」

加蓮「猫の? ……あ、ホントだ。猫だ」

藍子「ねっ」

加蓮「椅子の上に座ってるポーズで、等身大の……。え、これ置物? パッと見ただけだと本物っぽく見えちゃうね」

藍子「ですよね! 私も、最初に見た時には本当に猫さんがいるのかなって思っちゃって――」

藍子「じ〜って見ていたら、ぜんぜん動かないから……あ、これ置物だ、ってさっき気が付いたんです」

藍子「加蓮ちゃん。これ、目のところ。見てください。すっごく綺麗でしょ?」

加蓮「おー。すごい作り込んであるね」

藍子「目も、本当の猫さんみたいだから――」

藍子「じ〜、って見ていたら、なんだか目が離せなくなっちゃって」

藍子「そうしたら、この前、事務所に行く時に猫さんを見つけた時を思い出しちゃったから……」

藍子「つい、にらめっこをしてしまいました。ふふっ」


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