【シャニマス】摩美々「ナッキンコールにありがとー」
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46
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◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:00:20.88 ID:JiBnuEL3o
「えっと、その……この前カフェで聞いたー……ナッキンコールのぉ……」
「あぁ、 it is only a paper moon か?」
以下略
AAS
47
:
◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:00:53.30 ID:JiBnuEL3o
「──うん。これなら他に有名な曲もいくつか入ってるな。摩美々も聞き覚えがあるかもしれないぞ」
しばらく二人でウロウロと商品棚を物色した後のこと。
以下略
AAS
48
:
◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:01:27.52 ID:JiBnuEL3o
彼女のそんな返事を、俺は意外に思いながら聞いていた。
摩美々が何か一つの物にそこまで執着を見せるのは、初めてのことだったのだ。
あの歌の何が、彼女の琴線に触れたのだろう。
以下略
AAS
49
:
◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:02:03.01 ID:JiBnuEL3o
「これ、俺が出すよ」
そう言うと摩美々はきょとんとしていた。
以下略
AAS
50
:
◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:02:34.78 ID:JiBnuEL3o
「私ぃ、お店の外で待ってますねー」
以下略
AAS
51
:
◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:03:17.28 ID:JiBnuEL3o
一つはほのかな寂しさ。
「やっぱり一緒に居るだけじゃあ、摩美々は悩みを話してくれないか……」
以下略
AAS
52
:
◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:03:49.63 ID:JiBnuEL3o
「ありがとうございましたー」
以下略
AAS
53
:
◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:04:21.90 ID:JiBnuEL3o
『いくら善意とはいえ、勝手に商品陳列を直したりするのは、お店の人からしたら迷惑かもしれないなあ……』
『でも皆が頑張って作ったCDが崩れているのは、見ていて可哀想になってしまうんだよなあ……』
以下略
AAS
54
:
◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:04:53.74 ID:JiBnuEL3o
いやいや。御手洗いにでも行っているだけかもしれない。
──そう思って、10分待った。
以下略
AAS
55
:
◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:05:26.37 ID:JiBnuEL3o
辛抱を切らし、彼女にメッセージを送ってみた。
『摩美々、今どこら辺にいる?』
以下略
AAS
56
:
◆RZFwc/0Dpg
[sage saga]
2019/12/04(水) 23:06:02.87 ID:JiBnuEL3o
「もしもし、摩美々かっ? 今どこだ」
声を上ずらせながらそう訊ねる。スピーカーから返ってきたのは、彼女ののんびりとした声だった。
以下略
AAS
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