75: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:28:59.61 ID:xb2lkOTBo
―― 一月後 ――
―― 波止場 ――
76: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:29:26.49 ID:xb2lkOTBo
加賀「あれから赤城とは話していないのか?」
指揮官「あぁ。何となく避けられているような気はしていたが……そうか。そういう理由だったか」
77: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:29:53.42 ID:xb2lkOTBo
指揮官「それじゃあ……“どうか幸せに”と、言っておいてくれないか」
加賀「任せろ」
78: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:30:20.64 ID:xb2lkOTBo
赤城「…………」
赤城「どうして?」
79: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:31:13.77 ID:xb2lkOTBo
続きはまた明日に。お休みなさい
80:名無しNIPPER[sage]
2019/12/04(水) 01:47:36.45 ID:oBGEEdpK0
乙 期待
81: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/04(水) 18:51:58.29 ID:/pT5YGo8o
再開します
82: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/04(水) 18:52:25.74 ID:/pT5YGo8o
離れてしまう。会えなくなってしまう。
未だかつて味わった事のない恐怖が全身に染み渡り、視界を赤黒く染めた。
83: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/04(水) 18:52:52.91 ID:/pT5YGo8o
………………
…………
84: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/04(水) 18:53:19.79 ID:/pT5YGo8o
―― 街道 ――
隣人「おや、おはようさん。今朝も早いね」
85: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/04(水) 18:53:46.54 ID:/pT5YGo8o
指揮官(その甲斐あっての事なのか、こうして穏やかな日々を過ごす内に当時の事を思い出すことも少なくなってきた)
指揮官(彼女たちの活躍はテレビでも普段から目にしているが、自分がかつてあの場に居たことすら、最早単なる夢であったようにさえ思える)
指揮官(……ただひとつだけ、気になるとすれば赤城の事だ)
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