34: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:10:23.50 ID:xb2lkOTBo
指揮官「休みの布令を出したのも殆どこれが理由みたいなものだ。いい機会だからちゃんとあちこち見ておこうと思ってな」
アマゾン「なんだ……そういう事だったのか。随分急な話だったから驚いたぞ、全く」
アマゾン「思いつきで動くのだけは変わらないみたいだな」
35: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:10:50.24 ID:xb2lkOTBo
指揮官「こ、これは……すごい量だな!」
アマゾン「私は駆逐艦担当だからな。自分も含めて百二十程いる連中を受け持っているんだ、多くて当然だろ」
アマゾン「ま、既に通う必要が無い娘も居るから、これでも少なくなった方だ」
36: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:11:17.10 ID:xb2lkOTBo
アマゾン「可愛い思い出じゃないか。ドアをノックした途端にロング・アイランドに即差し出されていたお前の顔と来たら!」ケラケラ
指揮官「思い出したらちょっと腹立って来た。あの野郎今度ほっぺた引っ張ってやる」
37: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:11:44.38 ID:xb2lkOTBo
アマゾン「絶対に絶対だからね!」
指揮官「もちろんだとも。ほら、手が止まってるぞアマゾン先生」
38: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:12:11.15 ID:xb2lkOTBo
指揮官「……寂しい想いをさせてしまっていたか?」
アマゾン「は、はぁ!? この私が、お前が恋しいと!? ば、バッカじゃないの!」ガタガタッ
39: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:12:38.60 ID:xb2lkOTBo
アマゾン「ふぅー……さっきも言ったけど、別に今の生活に不満は無いんだ」
アマゾン「皆が手探りだった時代は確かに懐かしいさ。今より気楽だったと言えるからな」
アマゾン「手のかかる生徒がお前一人だった時期に郷愁を感じるのは仕方ない事だ」
40: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:13:05.48 ID:xb2lkOTBo
コンコン
アマゾン「ん、開いてるぞ。入れ!」
41: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:13:32.60 ID:xb2lkOTBo
Z23「あ、そっか、こうなって……有難うございます、指揮官!」
アマゾン「ちゃんと出来たじゃないか、良かったな」
42: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:13:59.57 ID:xb2lkOTBo
アマゾン「タイヘンだなぁ指揮官? こうなった以上やらないとガッカリさせちゃうぞ?」ククク
指揮官「ひどい無茶振りもあったもんだ……仕方ない、やろう。何を教えればいいのかは分からないが」
43: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:14:26.50 ID:xb2lkOTBo
ドイッチュラント「この私が来てやったのよ下僕。つまらない授業にはしないことね」
グラーフ・シュペー「姉ちゃん……大急ぎで私を引っ張って来たと思ったら、こういう事だったの……」
44: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:14:53.71 ID:xb2lkOTBo
指揮官「……凄いことになっとる」
アマゾン「私の授業よりも大人気だぞ。良かったな」プクー
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