28: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:07:27.49 ID:xb2lkOTBo
指揮官「上手すぎだろう二人共……特にロング・アイランドは以前なら同じくらいの腕前だったのに」
ロング「ふふ〜ん。指揮官さんがお仕事なんかにかまけている間、幽霊さんは特訓を重ねていたのだよ!」
29: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:07:54.73 ID:xb2lkOTBo
ロング「へへ〜、それじゃ負けた指揮官さんには罰として……えいっ!」ガバッ
指揮官「うぉっとと……何してんだ?」
30: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:08:21.97 ID:xb2lkOTBo
ロング「へへへ……でも何だか安心したの」
指揮官「安心?」
31: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:08:49.62 ID:xb2lkOTBo
綾波「そろそろお昼です。指揮官さんもここでご飯にするです?」
指揮官「うん? お前たちは食堂では食べないのか?」
32: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:09:17.25 ID:xb2lkOTBo
―― 翌日 ――
指揮官「ふわぁぁ……まさか本当に一日中ゲームするハメになるとは。これじゃロング・アイランド達を笑えないな」
指揮官「まぁあいつらも俺と遊ぶのを楽しく思ってくれた証拠かも知れないが……」
33: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:09:44.59 ID:xb2lkOTBo
―― 教官室 ――
アマゾン「どうしたー? 何か分からない所でも……し、指揮官!?」ガタタッ
34: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:10:23.50 ID:xb2lkOTBo
指揮官「休みの布令を出したのも殆どこれが理由みたいなものだ。いい機会だからちゃんとあちこち見ておこうと思ってな」
アマゾン「なんだ……そういう事だったのか。随分急な話だったから驚いたぞ、全く」
アマゾン「思いつきで動くのだけは変わらないみたいだな」
35: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:10:50.24 ID:xb2lkOTBo
指揮官「こ、これは……すごい量だな!」
アマゾン「私は駆逐艦担当だからな。自分も含めて百二十程いる連中を受け持っているんだ、多くて当然だろ」
アマゾン「ま、既に通う必要が無い娘も居るから、これでも少なくなった方だ」
36: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:11:17.10 ID:xb2lkOTBo
アマゾン「可愛い思い出じゃないか。ドアをノックした途端にロング・アイランドに即差し出されていたお前の顔と来たら!」ケラケラ
指揮官「思い出したらちょっと腹立って来た。あの野郎今度ほっぺた引っ張ってやる」
37: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:11:44.38 ID:xb2lkOTBo
アマゾン「絶対に絶対だからね!」
指揮官「もちろんだとも。ほら、手が止まってるぞアマゾン先生」
38: ◆rDMPFYnrzE[saga]
2019/12/03(火) 23:12:11.15 ID:xb2lkOTBo
指揮官「……寂しい想いをさせてしまっていたか?」
アマゾン「は、はぁ!? この私が、お前が恋しいと!? ば、バッカじゃないの!」ガタガタッ
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