【安価・コンマ】傭兵として生きる part2
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543:名無しNIPPER[saga]
2020/04/13(月) 20:08:41.59 ID:YgHqxWMT0
局長室

ミラー「なるほど...確かにそれは深刻ですね」

アリス「はい。なので我々イーグル隊に休暇をいただけないかと」

ミラー「そうですね...。ま、いいでしょう。今回の戦争も休戦になり、余裕ができましたからね」

アリス「有難うございます!」

シモーヌ「関係ないことですが、少し質問しても?」

ミラー「どうぞ」

シモーヌ「今回の休戦...おかしいですよね?」

ミラー「そうだね。今回どちらの勢力も戦略的に優位に立った訳でもなく、また戦闘が継続できないほど疲弊した訳でもない。何があったかは分からないけど、裏があるのは間違い無いと思うよ」

シモーヌ「そうですか...ありがとうございます」

ミラー「いえいえ。それじゃあ休暇を楽しんで」

「「はっ」」

敬礼をした後2人は部屋から出て、飯田の元まで向かった。その道すがらシモーヌが口を開いた。

シモーヌ「やっぱり今回の休戦には先駆者が一枚噛んでるでしょうね」

アリス「ええ。でも何故?」

シモーヌ「ゲオルが言ってたことを信じるなら彼らにとっての邪魔者を消し終えたから、かしら」

アリス「じゃあその為だけにこの戦争を起こしたの?」

シモーヌ「普通なら有り得ない。けど私達は今までに何度も有り得ないものを見てきたはずよ。奴らならやりかねない」

アリス「...そうね。ま、今は晃司を何とかしないと」

シモーヌ「賛成よ」


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