542:名無しNIPPER[saga]
2020/04/13(月) 20:07:59.91 ID:YgHqxWMT0
タミア共和国 バー「ウルフパック」にて
飯田「2人ともわざわざ俺のために済まない」
アリス「別にいいのよ」
シモーヌ「ずっとあんな状態だとこっちも困るしね」
飯田「本当にすまない。何とか...割り切ろうとはしているんだが」
アリス「幸い時間はたっぷりあるわ。ゆっくり解決しましょう」
飯田「そうだな...」
2日前 シャングリラ基地
アリス「晃司、そろそろ食事の時間だけど?」
扉越しにアリスが話しかける。
飯田「...悪い、今日も遠慮しておくよ」
アリス「そう...」
海底基地での作戦が終わってからというもの、飯田はずっと自室に篭りっぱなしだった。
シモーヌ「よほど家族のことが堪えてるみたいね」
アリス「そうね...。そうだ、私にいい考えがあるわ」
シモーヌ「本当?...戦場じゃ頼りになるけど、こういう時に貴方が言ういい考えって大体当てにならないのよね」
アリス「ちょっと!と、とにかく局長室に行くわよ」
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