531:名無しNIPPER[saga]
2020/04/07(火) 21:17:39.15 ID:2edha75g0
飯田 コンマ55 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
アリス コンマ96 2人倒した
ズガガガン!
ボスン!
元信「ちっ!」
アリス「やった、あいつのドローンを破壊したわ!」
飯田「よくやった!」
カチッ
元信「くそったれ!」
どうやらスナイパーライフルの弾も尽きたようだ。
飯田「もうやめてくれ!」
元信「黙れ黙れ黙れぇ!」ポイッ
スモークグレネードによって視界がかき消されていく。
アリス「奴はどこ!?」
飯田「分からない...」
数秒の間、静けさがその場を支配していた。
ガタン!
飯田「そこだ!」ガガガン!
元信「っ...!」
彼は血を滴らせながら、煙の中から滑り出し飯田の元へと接近し、そのまま地面に押し倒して首元にナイフを当てた。
元信「これで終わりだ...」
ひんやりと冷たい感触がする。元信があと少し力を入れるだけで飯田の首は掻き切られる、そんな時誰かの声が聞こえた。
ツー「そこまでです、頭領」
元信の側頭部に銃口を合わせ、ツーが警告する。
元信「ツー...?邪魔をするな!」
ツー「いい加減にしてください!...これはもう任務の範疇を超えています!陛下の家系の手がかりはもう手に入れたはずです!」
元信「うるさい!俺はこいつを殺さないとまた全てを失う!」
飯田「い、一体...何のことだ?」
お前は喋るなとばかりに、元信はナイフにより力を込める。
元信「お前を殺さないと俺は頭領を辞めさせられる、そうに違いない!」
飯田「な、何故?」
元信「元々はお前が頭領になるはずだったからだ!昔からお前は俺より優秀だった...。陛下はお前が生きていることを知ってしまった!きっと俺は...」
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