452:名無しNIPPER[saga]
2020/03/25(水) 20:24:15.44 ID:7spt/LSV0
翌日 局長室
ミラー「オードナ、海底都市、ブラックサイト、ねえ。それが真実だとして何故そこに行く必要が?」
飯田「我が社のためです」
ミラー「というと?」
飯田「まず一つ、国連が今回の戦争に勝利したとしましょう。最初の間は我が社は勝利の立役者として歓迎される事でしょう。ですが時が経つにつれPMCである我が社を排除しようとするはずです」
ミラー「どうかな...。何とも言えないね」
飯田「ですが海底都市のブラックサイト、そこに眠る数々の機密情報をもし我々が握っていれば奴らは我々においそれと手は出せなくなります」
ミラー「まあ、一理あるかな」
飯田「逆に評議会が勝利したとしましょう。勿論我々を排除しようとするでしょう。ですが国家が戦争に敗北したとしても、すぐにその力が弱まるわけではありません。だからこそ、評議会は国家の弱みとなる機密情報を喉から手が出るほど欲しがるはずです」
ミラー「それを取引材料にして戦後の地位を確立する、と。成る程、確かに筋は通ってる。仮に予想通りにならなかったとしても保険にはなるね」
飯田「それではオードナ、及び海底都市への派兵を?」
↓1
00〜30 納得してもらえなかった
31〜99 納得してくれた
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