【安価・コンマ】傭兵として生きる part2
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141:名無しNIPPER[saga]
2020/01/15(水) 19:57:52.19 ID:/NkKgyLd0
兵士「それは分かってるけどよ...。おっとそれより自己紹介がまだだったな。俺は...あ...」

飯田「どうした?」

兵士「その...マルバス隊の隊長だ...」

飯田「マルバス?ソロモン72柱の?」

兵士「あ、ああ。これはワグナー部長が名付けたんだ。...でもなんていうか、恥ずかしいんだよな。ガキじゃあるまいし普通部隊にそんな名前つけるか?」

飯田「まあ、個人のセンスをどうこう言うつもりはない...。それよりソロモン72柱の名前がつけられてるということは、72個部隊があるのか?」

兵士「いや、ないよ。でもいつかはそれぐらい部隊の数を増やすと豪語してたけど」

兵士と他愛無い会話を続けていると、街の外れにある倉庫の前でトラックが停車した。

ワグナー「全部隊長は集合!」

兵士「っと、行かないと」

飯田「俺もついて行こう」

隊長について集合場所に行くと、既に他部隊の隊長が数人集まっていた。軽く挨拶を交わしていると、ワグナー部長が勇ましい足取りでやってきた。

ワグナー「集まったな?よし!では説明する!バアル隊とアガレス隊は裏口へ!」

「「はっ!」」

ワグナー「ウァサゴ隊とガミジン隊、マルバス隊とウァレフォル隊はそれぞれ左右の出入り口!」

「「はっ!」」

ワグナー「アモン隊と私、そしてイーグル隊は正面だ!」

飯田「了解」

兵士「お任せ下さい!」

ワグナー「よし!発砲並びに射殺は許可する!だがリベレーターだけは生かして捕らえろ!それ以外は殺して構わん!これでようやく平和が訪れる、気を引き締めろ!」

「「「はっ!」」」

各隊の隊長達の敬礼は一糸乱れぬものだった。

飯田「かなり慕われてるようだな...」


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