【安価・コンマ】傭兵として生きる part2
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137:名無しNIPPER[saga]
2020/01/15(水) 19:49:57.22 ID:/NkKgyLd0
1 軍部

飯田「では軍部で宜しいですか?」

ミラー「勿論。それじゃあ詳細を説明しよう。依頼主は憲兵総局、作戦司令部長のマルティス・ワグナー。内容はレジスタンス鎮圧のための支援、具体的にはリーダーの捜索と捕縛」

飯田「リーダーの名前は何ですか?」

ミラー「コードネームしか分かっていないらしい。確かリベレーターだったか」

飯田「それはまた大層な」

シモーヌ 「ところでレジスタンスの活動が激化したのは最近ですよね?」

ミラー「ええ。軍令第7号、通称任意捜査法が施行されてからですね。まあ、任意というのは建前で実際は強制なんですけどね」

飯田「任務はいつからですか?」

ミラー「1週間後、期間は1年」

アリス「1年ですか...」

ミラー「彼らもかなり苦しめられているみたいだね。早く終わらせたらその分早く帰れる。だから頑張ってくれ、以上」

「「「はっ!」」」

部屋から去るイーグル隊を見ながら呟いた。

ミラー「この任務何だかキナ臭いな...」




飯田の部屋

飯田「入国者の厳しい制限が行われてる中どうしようか考えていたが、まさか任務を依頼されるとはな」

アリス「これは願ってもない機会ね。イーゴリの発言が本当なら奴らはニューロサンゼルスで何かしでかすつもりよ」

シモーヌ 「ええ。だからこそ今回の任務は慎重に行わないとね」

飯田「だな。任務と並行しながら奴らの動向を探ろう」

アリス「けれど例の新兵器で一体何をやるつもりなのかしら?」

シモーヌ 「人を操る兵器だし、誰かを都合のいいように動かすのは間違い無いわね」

飯田「ああ。そう考えると司令部長のマルティス・ワグナー、レジスタンスリーダーのリベレーター、後は各国の大使等に気を配った方がいいかもな」

シモーヌ「分かったわ。それじゃあそろそろ準備するわ」

アリス「そうね」

飯田「ああ」


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