【安価・コンマ】傭兵として生きる part2
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100:名無しNIPPER[saga]
2019/12/23(月) 19:41:30.87 ID:jmnSwFIrO
シモーヌが一足先に部屋へと戻ろうとした時、ちょうどミラーが横を通りかかった。

ミラー「おや、イーグル隊の皆さん。休暇はどうでしたか?」

飯田「お陰様で気分転換できました」

ミラー「そうですかそうですか。おそらく直ぐに任務ですからその心づもりで。...そういえば」

飯田「何でしょう」

ミラー「こんな噂を聞いたんですよ。何でも月面で大規模な爆発が確認されたとか。まあ、どこの宇宙機関も言及してないので根も葉もないデマだとは思いますけどね」

飯田「そうですか...世間ではくだらない噂が流行するものですからね」

ミラー「...そうですよね。ああ、飯田君。前に言ったご家族の件、知りたかったらいつでも歓迎するからね。では」

スタスタ

シモーヌ 「...まさか奴らの一員?」

飯田「どうだかな。さあ今日はこれで解散しよう」



数日後 東南アジア 某国

イーグル隊はクロウ隊とともに兵員輸送車に揺られていた。そしてオウルレギオンの車列の横ではカリギュラセキュリティが同じように車列を組んでいた。

飯田「これが局長が以前言っていたカリギュラセキュリティとの共同作戦か...」

オウルレギオン兵「まさかあいつらと仕事をすることになるとはなあ。あの守銭奴どもが分け前を半分にするような真似をするとは思わなかったぜ」

オウルレギオン兵「全くだ。ターゲットは確か...コ=ホン・ギャングだったか。だがどうしてギャング何かを?」

オウルレギオン兵「何でもここらで商売の邪魔をされたから、その復讐らしい」

オウルレギオン兵「なるほど、メンツの問題か。ま、今回は直ぐ終わりそうな任務だな。たかだかギャング相手にPMC2社だからな」

兵士達が今回の作戦について話している中、アリスが耳打ちしてきた。

アリス「これって...明らかに私たちの行動が関係してるわよね?」

飯田「だろうな」

シモーヌ 「体のいい口封じってとこかしら」

飯田「絶対にカリギュラセキュリティやギャングにあの時いたのが俺たちだったと悟られるなよ」

「「了解」」

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00〜20 アクシデント
21〜80 特に何事もなし
81〜99 手掛かり発見


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